さらなる【怪物】 ~『駆虎呑狼の計』曹操参謀 荀彧~
プログラム【聖なる審判】発動
《アーサー、聖剣エクスカリバーを振りかざす》
《腐りきった死肉に群がる腐りきった老害》
ブラックジャック「えーと、あの…。あ、もう既に【手遅れ】ですな」
閻魔の使い「…死肉はまだか」
《閻魔の配下、降臨》
群雄割拠の片割れども「チッ…。あの醜く太った豚めが」
「なかなかいい【案件】だ」
「どっちつかずはしまいには『消される』ぞ?」
「ロススタインがけしかけてます」
ドン•マッセリア「『消す』しかねぇな…」
《サウナで【首脳会談】》
《屠殺場行きとも知らず地球内の【養豚場=牢獄】で『【エサ】に飛びつく【憐れな小豚】』》
=『縮めんと欲せばまずは伸ばしてやれ』
《この後、【下克上】という名の死刑が執行される》
ドン•ファレンザーノ「…よくやった」
「お前もだよ。」
「おい、【掟】に逆らう気か!『首領(ドン)を殺った者はドンにはなれない』という【鉄の掟】を!」
「…俺にまかせろ」
《鉄槌、下される。『With one blow!!』》
カポネ「委員会制度と言っておきながら、その振る舞いはリーダーそのものじゃないか」
ルチアーノ「カポネ。アンタでもいいんだぜ?」
カポネ「フッ。『シーザーは投票を嫌った』」
ルチアーノ「そして『シーザーはドヤ街の片隅で消された』(笑)」
カポネ「……。」
《後のアル・カポネ。【己の縄張り=既得権益保持】の為に、記者会見で【国威発揚】に奔走す》
《羅刹から有無をいわさず刑場へと引きずられていく【目先の人参】》
《亡者どもの醜い『共喰い』は続く。力尽きるまで…。【マルクス資本論】》
《【鷹の目の同類】も『暇つぶし』》
《頭部の無くなった【愚か者=ゾンビの死肉】》
閻魔の使い「この【アート】はなかなか面白いですな(笑)」
『まあ、【フツーに】こうなるわな。【憐れみの贖罪】ってヤツだ(笑)』
メロビンジアン「敵の返り血という勝利の美酒はこれまた格別だ」
アート勢「う~ん…。あ、路上で朽ち果てたか。【尾崎】のように。んじゃ、ま。銃の後に薔薇を。【最後の晩餐】。【薔薇のディナー】だ。ホラよ」
イエス「…どれ。【最後の審判】も下ったことだ。もうジタバタせずに腹を決めて大人しく【ディナー】と行こうじゃないか(笑)」
「グフッ…」
【時=閻魔】「【冷厳なる法則により裁かれた賞味期限切れの万物、これが真実だ】。かんせ~い🎵」