現象界は単なる『脳内神経伝達物質の電気信号による化学反応』に過ぎない
『自分という存在』は、つまる所、
【消去法】
によってしか炙り出すことは出来ない。
それは、言うなれば【台風の目】。その周囲は『単なる【暴風域】』ということになる。
つまり、自分の身の周りに起きている
『現象(=物象や音)』
も全て、
『脳内で起こっている電気信号による化学反応の産物』
の域を出ないという解に帰結する。
よって、どんなに他人から悪口•嫌がらせ•誹謗中傷を浴びせられたとしても、
『全て【無視】してしまえばいい』
ということになる。なぜなら、眼前に拡がる現象は全て
【自分独自の解釈の世界(=自分という小宇宙)】
の領域を出ることはないからだ。
『他人は関係無い』
であり、
『般若心経【空】』
の境地と同義となる。
『眼前の現象をコードに解読•翻訳』してしまえば、
『自分にとって不快で、人生において全く不要だ』と判断したのなら、さっさと
『捨ててしまっていい』
そんな『自分にとって【害】でしかない』ものに、いつまでも心煩わせて、
『人生という貴重な時間を浪費する』など、まったくもって
『バカげている』
としか言いようがない。